ラディッシュの水耕栽培-バーミキュライト編
ラディッシュの水耕栽培-バーミキュライト編
*ラディッシュは強い光を求めます。室内よりも屋外がおすすめです。水耕容器のセット
- 焼きそばの容器とバーミキュライトでラディッシュを育ててみました。
- よくある焼きそばの入れものです。ちょうどいい感じに四角い形がコンテナぽいので、バーミキュライト水耕栽培を試してみました。部屋のなかで窓際に置いての栽培です。はたしてうまくいくでしょうか?
二重構造のいい容器です。
バーミキュライトを満たします。粉が飛び散るのですいこまないように。
化成肥料を2g用意しました。
あまりきにせず、感覚でこれくらいです。
2Lのペットボトルに水をいっぱいれてそこに化成肥料を入れます。半日ほど置いておきます。
さきほどの化成肥料を溶かした水、簡易養液をたっぷりと注ぎます。びっくりするくらい水を吸い込みます。
凄く吸収能力が高いことがわかります。
20日ダイコン、ラディッシュの種です。
点蒔きしていきます。2,3cm間隔です。
発芽してきました。少し徒長気味です。
しっかりと、バーミキュライトに根を張っています。
少し密集しすぎていますので、引きぬいていかなければいけません。
ラディッシュ水耕栽培に関して
ラディッシュは簡単に育てられそうなイメージの野菜です。
大根と同じ仲間なのですが、見た目が非常に小さく、草丈もそれほど高くはなりませんので、小さい場所でも簡単に育てられるようなイメージがあります。
また、ベランダなどでもプランターで育てることができます。そのようなことからも水耕栽培でも簡単に育てられると思います。
しかしながら、室内の窓際で育てようとすると、多少難しいことがあるかもしれません。特に室内と言っても南側に面した窓で一日中太陽が降り注ぐような場所でもない限り、室内で育てるのは大変なことだと思います。ラディッシュが室内で育てていて、条件が悪いと、茎がひょろひょろ伸びてていくばかりで、一向に実の部分である根が肥大しません。
これは栄養がないわけでも、水がないが低いわけでもなく、ただ単に日光が足りないという状態になります。また、室内と言うのは外に比べると思った以上に風が通らず、湿気がこもるものです。特に、水耕栽培などをする時に、このようなバーミキュライトに水を浸したような方式でやると、カビがとても発生しやすくなります。
このやり方では水が外にこぼれないように入れ物に穴を開けていません。この場合、水や肥料の入った養液を補充するときに、どこまで補充すればいいかよく見えません。
このようにしておくと、どうしても、地面の表面まで水がひたひたに使っている状態となってしまいます。このようにな状態になると、たとえ水耕栽培といえども植物の葉っぱと水が接してしまうと、どうしてもうまく育ちません。
本来野菜などの植物は水で育つようにできていませんので、葉の部分が水につかったりすると、すぐに溶けたり他の微生物に分解されていってしまいます。このようなことからもできれば室内よりも屋外で容器の横の位置に穴をあけて、水が底の方に溜まるようにして育てたほうがいいと思います。
また、ラディッシュは日光が弱くても実が肥大しませんが、真夏の時期でも温度が高すぎて肥大することができません。そのような時は、葉はドンドン大きくなっていくのですが、茎は肥大せずにそのままです。そのまま成長してしまい食べるところがなくなってしまいます。また、葉はトゲトゲして硬いです。