茎が徒長しやすい野菜が向いている
茎が徒長しやすい野菜が向いている
これは、発泡スチロール箱を使った水耕栽培のときにそうだったのですが、得てして水耕栽培では、根が溶液の底の方まで伸びて、上部は箱の上にでてくるようになるのが理想的です。水分が蒸発したり、養液を吸収するので、常に水位は下がります。その時に、あまりに短い苗だと、空気に根が完全にむきだしになってしまい、さすがに乾燥してしまい、枯れてしまうことがあります。
それに、比較的、徒長しやすい=成長が速いもので、水耕への順応性もあるようです。
ですので、あえて、日当たりの悪い場所で数日育苗して、あえて、双葉なのに10cmくらいの茎を持つ苗を作ったりもします。
普通は、こんなになったらしょうがないなという感じですが、水耕栽培では、問題なしです。
不思議なもので、茎から根が生えてきますので、茎が長いとその分、根の生えてくる部分がふえるわけです。