化成肥料のアンモニアは分解されたか?
化成肥料のアンモニアは分解されたか?
土耕栽培用の化成肥料にはアンモニアが含まれます。まれに、液肥にして与える粉末のものはアンモニアではなく硝酸になっています。
これは、アンモニアというのは分解されて、硝化されて、亜硝酸になり、さらに、硝酸になります。水中ですのでイオンの形で存在します。
ほんとうは大変複雑で私にはわかりませんので、単純に考えるとこれくらいで、とにかく、アンモニアはアルカリ性で濃度が濃いと、根をいためますし、害があるようです。
しかし、それを水耕栽培に使おうというのですから、アンモニアを根に与えているようなものです。それを素早く硝化バクテリアが硝化してくれていればいいのですが、そうなっていない場合には検査が必要です。
もっとも簡単なのはリトマス試験紙でアルカリ性になっていないかチェックすることです。これはだいたいですし、濃度がこくないとわかりませんので、極端な時にしかわかりませんが、根がおかしいなとおもってチェックしてみるといいかもしれません。
しかし、意外とすぐにアンモニアは検出されなくなるものです。