水耕なのに普通の園芸より簡単
園芸より簡単
簡単な理由
シンプルを追求した結果、水耕でありながら、何も意識しない栽培になりました。意識して考えたのですが、作るときには、おそらく何も考えなくていいと思います。
失敗したら、何かがいけなかったんだな。といって、また、再度やりなおせばいいだけです。いわゆる、種代が1粒余計にかかるだけです。
ウリ科の水耕であれば、ほとんど双葉が生えそろったくらい、ナス科の水耕の定植は少し大きくなってからですが、また、アブラナ科、レタスなどの水耕は種を直接播種できます。
こういうとき、気楽です。種を巻き直してからすぐに復帰できるわけです。だいたい、ダメな場合は初めにだめになりますので、やり直しの手戻り工数も少なく済みます。
そういう意味で、簡単だといえるのかもしれません。
簡単な構造の装置
装置といいたくないのですが、ただのバケツや保冷、発送用の発泡スチロールBOXですので、または、焼きそばの容器です。
これらを複合的な構造にしたくなかったのです。簡単にいえば、二重底にしたくない、ということでした。
2つ以上の部品を使いたくなかったのです。別に水でも土でも育つはずだ!という強引な思い込みからほとんど、通常の家庭菜園と同じような入れ物、装置で、水耕しています。
そのため、見た目がとても水耕とは思えません。ただの土耕栽培、通常の園芸栽培です。プランターの水耕栽培など、見た目はパーライトで白いとおもうだけで、なにが?どこが?水耕なの?という感じです。
そして、普通に水やりして、たまに肥料を与えて、何が水耕なんだろう??っていうかんじです。根はどっぷり水に使って、水耕用の太い白い根になっているのですが、そのようなことは気にせずに、何も見ずに考えずに、育てていっても育ちます。
夏場などは水切れでキュウリが枯れたりしますが、真夏でも元気です。やけに元気だな?っておもったら、プランターの中は見えないところで養液がたっぷりたまっていて、水耕になっているのです。
これが簡単な装置です。